労働教育支援事業
この事業は、これから社会人となる県内の高校生や専門学生等に対し、基本的な労働関係制度の周知・普及や、もしもトラブルに巻き込まれた際の対処法や相談窓口の周知を行うことにより、安心して仕事に就き、早期離職の防止を図ることなどを目的としています。
活動案内
- 労働ハンドブック「ルールを知って楽しく働こう」の配布
基本的な労働関係制度を分かりやすくコンパクトにまとめたハンドブックを、卒業前(高校3年生など)の学生に無償配布しています。 - 出前講座「労働関係制度の説明会」の実施(講師派遣)
希望する学校へ担当講師が出向き、出前講座「労働関係制度の説明会」を実施しています。
講座時間は約1時間(授業時間に合わせ変更可能です)。講座内容は、労働契約や就業規則に関すること、法定労働時間や法定休日、年次有給休暇、割増賃金、最低賃金など法律で定められていることを中心に説明します。また、社会人としての心構えや、もしもの時の相談先も紹介しています。
卒業後の進路が就職希望の生徒さんはもちろんのこと、進学希望の生徒さんも進学後にアルバイトをする方もいるでしょう。社会に飛び出す前に、皆さんに是非聞いていただきたい講義内容です。